
絶賛開催中の大阪・関西万博!もう行ったよ!という方もたくさんいらっしゃいますね。それでも、万博の楽しそうな噂を耳にして、これから行く!と計画している方も多いでしょう。
そこでおすすめのパビリオンがフランスパビリオン!大人気なのでいつも大行列ができています。その行列風景は、隣にあるアメリカ館と並んで、万博の風物詩にもなっていますね。その行列の長さに、「やっぱりあきらめようかな・・・。」と思ってしまう方も多いと思います。
でもちょっと待って!並んでみて実感したのですが、この行列、確実に動きが早いんです!じっと止まっている時間はあまりなかったです。常に前へと進んでいけるので、意外にストレスがなく、思ったより待ち時間が気にならないのです。
何より展示内容が圧巻!女性の憧れのヴィトンやディオールが想像を超えるスケールと美しさで迎えてくれます!わたしは正直なところブランドのことはまったく分からないのですが、それでもその圧倒的な展示内容からはフランスの自信と自国への愛が感じられ、もう降参するしかないという感じがします。
また、フランスパビリオンは、パン屋さんやレストラン、ショップも大人気!フランスのパビリオン、パン屋さん、レストラン、ショップを全て満喫できたら、もうその日の万博は終了してもいいくらいです。(だいぶお金がかかりますが・・・)
これから万博へ行くよという方も、万博は行ったけれどまだフランス館は見ていない、という方も、行列に負けずに是非訪れてみてください!女性に限らず、ブランドには興味のない男性陣にも体験していただきたい!なぜこれほどにヴィトンやディオールが愛されるのか、きっと少しわかると思いますよ。
- フランスパビリオンはどこ?何がみられるの?
- フランスパビリオンは予約が必要?どのくらい並ぶの?
- 話題のパン屋さんやレストランのことが知りたい!
▼こちらの記事では大阪万博のおすすめ国内パビリオンを17選しています▼
▼大阪万博の「おみやげ」や「ショップ」を攻略しましょう!▼
▼この記事を読んで「レストラン」や「グルメ」を楽しもう!▼
▼チケット料金など詳しい情報を解説しています▼

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パビリオンやイベントなどの見どころ
チケットの購入方法や来場日時の予約方法などもわかりやすい!


万博のフランスパビリオンとは?場所・建築・テーマを紹介

- フランス館の基本情報(場所・建築家・テーマ)
- 「愛の讃歌」がテーマの世界観とは?
- 入場方法や予約は必要?誰でも入れる?
大阪・関西万博のフランスパビリオンは、東ゲートから近く、大屋根リングをこえた先にあります。
「愛の讃歌(さんか)」をコンセプトとした幻想的な空間設計が特徴で、劇場のカーテンのような外観や、内部を“赤い糸”でつないだ展示演出が来場者を非日常へ誘ってくれます。
大阪・関西万博公式サイト▶ フランスパビリオン 愛の讃歌
また、パン屋やレストラン、お土産ショップも併設され、見るだけでなく味わって購入する体験が一体化しているのも魅力のひとつです。そして、パン屋とレストランの列がそれぞれ独立していて、パビリオンの入場の列とは別になっている点が、行列対策に少し役立っているのも見逃せませんね。
フランス館の基本情報(場所・建築家・テーマ)

フランス館の建築には、Coldefy&Carlo Ratti Associatiと重松象平さんが携わっており、フランスと日本のクリエイティブが融合しています 。
重松象平さん▶ 重松象平氏が 2023毎日デザイン賞 受賞
場所は大屋根リングのすぐ近くで、アクセスしやすさも魅力です。
テーマは「愛の讃歌」。フランス語で「Hymne à l’amour」に由来し、赤い糸やロダンの《カテドラル(大聖堂)》などが象徴的に配置されています 。外観は劇場の幕のように軽やかで、内部はモジュール化されたトランクや光と影の演出が印象的です。公式情報には記載が少ないのですが、建築家による「伝統と革新の対話」という意図もデザインに込められており、その背景を意識すると空間体験がより深まりますね。
「愛の讃歌」がテーマの世界観とは?
「愛の讃歌」は、セリーヌ・ディオンによるオリンピック閉会式でも広く知られた曲で、その“赤い糸伝説”をモチーフにしています 。館内では「自分への愛」「他者への愛」「自然への愛」を順に感じられる構成で、特に《カテドラル(大聖堂)》=ロダンの手の彫刻は男女の愛の象徴と解釈されることが多いです 。

展示は次第に暗くなり、LEDラインの映像効果や音響研究所IRCAMによるサウンドトラックで五感を刺激。

さらに「トランクのスフィア(球面)」では、プロジェクションマッピングが施され、幻想的な空間体験が広がります 。これら全体が「愛」を軸にした構成でつながっており、初心者にも物語として入りやすい展示構成です。
入場方法や予約は必要?誰でも入れる?

フランス館は予約不要のウォークスルー形式のパビリオンで、基本的に並び順で入場できます 。
混雑時には2時間待ちということもありますが、公式表示よりも実際の待ち時間が短く、例えば「20分ほど」で入れたケースもあります。入場者の増えた今では、まして夏休み期間はさすがに20分で入れることは難しいでしょうが、他のパビリオンに比べて行列の進み方は早いです。
一方で、曇りや涼しい日であっても列には日よけが少ないため、日傘や冷感グッズがあると安心です。フランス館は大屋根リング内部にあって、リングからも少し離れているため、待機列がリング下の日陰になることはありません。日中は本当に熱中症に気をつけましょう!
また、開場直後の朝9時〜10時、および夕方以降は比較的すいており、所要時間は展示だけなら約25分、ゆったり体感したい場合は30~40分ほど見ておくと安心です 。ヴィトンやディオール好きな方は、1日中いられるかもしれませんが・・・。
ルイヴィトン展示が圧巻!フランス館で出会えるブランドの世界

- 84個のトランクが並ぶルイ・ヴィトンの展示空間
- ディオールの展示も!(5月にはセリーヌの展示もありました)
- モンサンミッシェルと厳島神社がしめ縄でつながる??
- ショーメ(CHAUMET)の特別展示も開催されます!
フランス館最大の見どころは、協賛しているLVMHグループの特別展示です。
中でもルイ・ヴィトンのインスタレーション(空間全体を使った現代美術)は圧巻で、その展示スペースはまるで、ラグジュアリーとアートが融合した小宇宙!
日本人建築家・重松象平(OMA)による設計で、ブランドの象徴とも言える「旅」を体現するために構成された空間は、全体に漂う品格と遊び心が調和しています。
またディオールやセリーヌも登場し、それぞれがフランスの感性を象徴する展示空間となっています。さらに、他のWebではほぼ取り上げられていない「壁面全体で光が反射する鏡効果」や「職人技を映像で映すモニターの配置」など、細部の演出にも注目してほしいポイントがたくさんです!
84個のトランクが並ぶルイ・ヴィトンの展示空間

館内に足を踏み入れると、まず目に飛び込むのは壁一面に積まれた84個ものワードローブトランクです。
ネットなどでもよく見る光景ですね。その圧倒的な存在感に息を呑む方も多いでしょう。これらのトランク一つ一つに職人技を映し出すモニターを内蔵しています。天井までトランクで埋め尽くされているように見えるその展示は、本当に圧巻!一つ一つのモニターを見てみたいところですが、その数の多さゆえに「まあ次行くか・・・。」となるのが現実です。

つぎの空間は「トランクのスフィア」と呼ばれる球体の展示。
IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)による音響演出と、真鍋大度氏によるプロジェクションマッピングが重なり、五感で“旅”を体験できます。通常の写真報告では映らない「トランク間の鏡効果」や「背後から光が滲む隠しライト」など、光の遊びが素晴らしい!全体として、伝統と革新の共演と呼べる展示空間に仕上がっています。

白い箱が球体になっているのですが、プロジェクションマッピングによって全体がヴィトンの模様になり、まるでヴィトン模様の地球儀のよう!ここでも光の使い方が本当によくて、神秘的ともいえる空間になっています。ヴィトンのバッグを見て癒されることはわたしはないのですが、この空間はなぜか癒されます。
ディオールの展示も!(5月にはセリーヌの展示もありました)

その先にはディオールの展示が並び、その世界観の違いが味わい深いです。
まず目に飛び込んでくるのが、赤、青、白のトリコロールカラーのバー・スーツ。職人技と手仕事が光る、時代をこえた美しさです。

そして、400点を超える白トワル(仮縫い生地)も展示されています。天井付近までがこのトワルで埋め尽くされており、圧倒されながらも幻想的な雰囲気までも感じられます。オートクチュールのエレガンスと緻密さを実感することのできる空間です。
ブランドへの興味もセンスもないわたしですが、「あー、この形かわいいなあ。」とか「これがやっぱり一番いいかなあ。」などと勝手に品定めをしておりました。小さい女の子と一緒だったら、ちょっと盛り上がるかもしれませんね。お姫様になった気分で、ドレス選びするのも楽しそうです。
一方、セリーヌは期間限定で、漆×伝統的トリオンフ柄のアートコラボを軸に、日本の輪島漆芸集団とのコラボレーション展示を展開していました。まさに日仏の美意識が響き合う空間です。
モンサンミッシェルと厳島神社がしめ縄でつながる??

フランスパビリオンでは、フランスの世界遺産「モンサンミッシェル」と日本の「厳島神社」の観光友好都市提携を象徴する展示が注目されています。
モンサンミッシェル市と広島県廿日市市は2008年に姉妹都市提携を結んでおり、展示では両者をしめ縄で結んだ模型やアート作品を通じて、海に囲まれた世界遺産同士の文化的・歴史的な絆を表現しています。しめ縄で結ばれた模型は両国の絆と共生を象徴しており、なんだかとても神秘的で日本文化へのリスペクトも感じられました!

また、ノートルダム大聖堂と首里城の被災・再建の物語や、南フランスから運ばれた樹齢1000年以上のオリーブの木も展示されており、フランスと日本の歴史的共感と自然への敬意が表現されています。
私はまったく知りませんでしたが、意外と日本とフランスってつながりがあるんですね!
ショーメ(CHAUMET)の特別展示も開催されます!
9月1日から10月13日の期間限定で、ジュエリーブランドのショーメの特別展示も予定されています。テーマは「自然美への賛歌」です。
ショーメは240年以上の歴史を持つ自然主義のブランド。自然の美しさと生命力をたたえるその姿勢は、日本の思想にも通じるものがあります。
フランス館を訪れたことのある方も、万博終了前に是非フランス館を訪れてみましょう!
フランスパビリオンのパン屋(メゾン・カイザー)に注目!

- パン屋の場所と営業時間は?
- 万博限定商品やメニューと料金
- パンだけ買う場合の並び方や混雑対策
大阪関西万博のフランスパビリオンには、「La Boulangerie(ラ・ブーランジェリー)」というパン屋さんがあり、有名ブーランジェリー「メゾンカイザー」監修のもと、本格的なフランスパンやペストリーを提供しています。
メゾンカイザー(MAISON KAYSER)は、フランスの天才パン職人エリック・カイザーが1996年にパリで創業した本格派ブーランジェリー(パン屋)です。天然酵母(ルヴァン・リキッド)を使い、伝統的なフランスの製法で焼き上げるバゲットやクロワッサンなどが看板商品です。

このパン屋の列はパビリオンの入場列とは別になっていること。混同すると大幅なロスタイムになるので注意が必要です。長い行列になっていることもしばしばですが、列の進行は一定で、ピーク時でも15~20分ほどで購入できるようです。
万博限定のルビークロワッサン(ラズベリージャム入り)は希少で600~700円とやや高級ですが、食感とビジュアルが人気です。加えて、パン・スイスは贅沢なチョコチップとカスタード入りで、約1,080円と他のパンよりお高い!それでも現地在住者でも「別格」と評価する一品で、お土産にも適しています。確実に手に入れたいなら、やはり午前中に訪れましょう。限定パンも揃い、行列も最小限です。
パン屋の場所と営業時間は?

パン屋はフランス館入り口右手すぐの特設スペースにあります。パビリオンの列とは違うので注意してくださいね。かわいい看板が出ていますので、それを目印にしてください!
人気商品や限定パンは午前中に売り切れることが多く、遅くとも夕方17時~18時頃にはほとんどの商品が完売しています。特にクロワッサンルージュや抹茶、パン・オ・スイスなどの限定パンは「朝から行って買えた」「10時台でほとんど残っていなかった」という声もあり、開場直後~10時台までに訪れるのが最も確実です。
朝の補充は頻度が高いものの、昼過ぎ以降は品揃えが急速に減るため、午前中の購入が確実といえるでしょう。できるなら、やはり午前中の早い時間に行くのがおすすめです!
万博限定商品やメニューと料金
メゾンカイザーは万博会場以外にも店舗がありますが、万博会場でしか買えない限定商品があります!
まずは「クロワッサンルージュ」(ラズベリージャム入り)、価格は702円で見た目と香りが魅力です。赤いストライプがとてもきれいでSNS映え間違いなし!。次に「パン・スイス」はカスタードとチョコチップたっぷりで1,080円とリッチな味わいが特徴。そして「クロワッサン抹茶」で、702円。抹茶好きにはたまりません!
その他には、クロワッサンが594円、パンオレザン648円、パリジャンサンド1620円、クロックムッシュ864円、など甘い系から食事系までそろっています。全体的にお値段は張りますが、「限定商品」であったり、こだわりのあるアートな見た目で「一度は試してみたい」ものばかりです。
毎日の生活で、クロワッサンひとつに600円なんて金額は考えられませんが、万博価格で自分の脳内がバグってしまうので、「ああ、600円ね。」なんて軽く購入してしまうとかしないとか・・・。
主なメニューと料金(税込)
商品名 | 価格 | 特徴・内容 |
---|---|---|
クロワッサン | 594円 | 定番のバター香るクロワッサン |
パン・オ・ショコラ | 648円 | チョコレート入りデニッシュ |
パン・オ・レザン | 648円 | レーズン入りデニッシュ |
クロワッサンルージュ | 702円 | 万博限定・ラズベリーやフランボワーズのジャム入り |
クロワッサン抹茶 | 702円 | 万博限定・抹茶クリーム入り |
パン・オ・スイス | 1,080円 | 万博限定・カスタードとチョコチップ入り |
パリジャンサンド | 1,620円 | ハムとチーズを挟んだバゲットサンド |
モッツァレラとバジルチキンサンド | 1,620円 | モッツァレラとバジルチキンのサンド |
ベジタリアンサンド | 1,620円 | 野菜たっぷりのサンドイッチ |
クロワッサンクロックムッシュ | 864円 | クロワッサン生地のクロックムッシュ |
焼き菓子(ディアマン各種) | 432円 | アールグレイ・フレーズ・ボムダムールなど数種 |
カヌレ | 702円 | フランス伝統の焼き菓子 |
ケーク各種 | 540円 | シトロン、マーブル、アールグレイなど |
アロンジェ(コーヒー) | 702円 | フランス風ロングコーヒー |
エスプレッソ | 810円 | |
カフェラテ/カプチーノ | 810円 | |
ティー | 648円 | フランス紅茶「JANAT」万博限定缶もあり |
ソフトクリーム/シェイク | 864円 |
パンだけ買う場合の並び方や混雑対策
パンだけを購入したい場合は、パビリオンの列と混ざらないよう「パンマーク」の案内とスタッフ誘導をしっかり確認しましょう!パン屋の列とパビリオの列と間違えてしまうケースが多いようです。
また、行列が館外に伸びないように考えられていて、混雑を避けるため入口近くに専用レーンがあります。混雑を避けるなら、開館直後(朝9時〜9時30分)または夕方16時以降が狙い目です。イートインスペースはないので、購入後には館外のベンチエリアでゆったり楽しむのがおすすめ✨
フランスパビリオン レストランで本格フレンチ体験
- メニューの内容や価格帯を紹介
- 予約はできる?待ち時間は?
- 子連れ・グループにおすすめの席や利用方法
フランス館には、館外からも利用できる本格的なフレンチレストラン「LE BISTRO」が併設されています。
ランチはアペタイザー、メイン、チーズ、デザート付きのコースが7,700円〜15,400円と複数選べます。例えば、鴨むね肉ロースト+フロマージュ5種・ドリンク1杯付きのコースは13,200円です 。
さらに、「エスカルゴ」や「ムール貝の白ワイン蒸し」など、本格メニューをふんだんに味わえる贅沢な内容も特徴的です 。他にはあまり触れられていない、ランチタイムに限り提供される「フランス産バターを使ったパン食べ放題」や「スタッフがフロマージュの試食をこまめに勧めてくれる心遣い」など、グルメ通に嬉しいサービスもあります。高級志向の方には特に響く内容でしょう。
メニューの内容や価格帯を紹介
LE BISTROでは、A〜Eの5種類のコースがあり、最もリーズナブルなEコース(アペタイザー・チーズ5種・デザート・パン)でも7,700円、最上級のAコースでは15,400円です 。
内容は「牡蠣フライ」や「オニオングラタンスープ」などの前菜、メインは「久米島赤鶏のフリカッセ」「鴨むね肉のロースト」「ステークフリット」など多彩です。さらに、オリジナルのフロマージュプレートが人気で、ブリ・ド・モーやロックフォール、コンテ、ミモレット、シェーブルが一皿で楽しめます。「しっかり食べたい」大人向けの構成になっており、ワインとのペアリングセットも用意されています。🍽️
コースメニューと料金(税込)
予約はできる?待ち時間は?
LE BISTROは事前予約ができない先着順のスタイルです 。
早めの来場で列に並ぶことが安心ですが、休日・祝日・連休は開店直後から混雑し、20〜30分待ちになることもあります。一方、平日や遅めのランチ(13時以降)はスムーズで、運が良ければ待ち時間なしで案内されることもあるようです。
子連れ・グループにおすすめの席や利用方法
LE BISTRO内には、テーブル配置にゆとりがあり、ベビーカーや車椅子でも入店しやすい設計です。
特に「窓際のペア席」は自然光が入り、家族連れや友人同士の写真映えにも適しています。
また、大人数の場合は複数のテーブルを横並びにしやすく、スタッフに声をかければ統一して配置してもらえます。料理はシェアしやすい前菜盛り合わせが豊富で、パテ・ド・カンパーニュやムール貝などをみんなで楽しめるのも良いポイントです。
フランスパビリオンのお土産ショップの魅力

- 限定アイテムや人気商品とは?
- 価格帯や売り切れ注意グッズ
- おすすめのお土産ランキング(実際に買った人の声)
フランス館の公式ショップはARTEUMとSAINT JAMESによる運営で、“愛の讃歌”をテーマにした限定アイテムが充実!
ステーショナリーやトートバッグ、ふろしきなどにトリコロールやエッフェル塔柄が施され、フランスの工芸技術が感じられるデザインが魅力です。中には職人が手作りしたボウルやブレトンシャツ(セントジェームス製)の帽子もあり、品質重視の30〜50代女性にもぴったりです。また、JANAT(ジャンナッツ)とのトリプルコラボ紅茶が限定発売され、購入特典としてオリジナルトートバッグが付くのも嬉しいですね!これらはイベント終了後の入手困難品となるため、「ここでしか買えない」逸品として注目されています。
フランスパビリオン公式▶ ARTEUMとSAINT JAMESフランス館の公式ストア
限定アイテムや人気商品とは?
限定アイテムでは、フランス館のテーマ色とモチーフをあしらった「La France est l’Amour」シリーズが一押しです。エッフェル塔やクロワッサン、マカロン柄のノートやキーホルダー、ふろしきなどが揃い、日常使いにもお土産にも適しています。
特に注目は「紅茶(アールグレイ/ポムダムール等)」の限定缶。
価格は各2,160円で、購入時にオリジナルトートバッグが付くセット商品もあり、贈り物として好評です。また、セントジェームスの万博限定ボーダーTシャツ(6,000円前後)は、ファッション好きな女性を中心に入手困難な人気商品となっています。
価格帯や売り切れ注意グッズ

お土産の価格帯は300円程度のポストカードやミニタオルから、最大2万円台のアパレルまで幅広く展開されています。
具体的には、文房具では500〜1,000円、紅茶2,160円、セントジェームスTシャツは6,000円前後、ボウルや職人製アクセサリーは10,000円以上となります。ショップは展示エリアとは別列で10分程度待つ場合もあるため、早めの来訪がベストです。
商品カテゴリ | 商品名・内容 | 価格帯(目安) | 特徴・ポイント |
---|---|---|---|
ファッション・雑貨 | セントジェームス×万博限定カットソー | 約6,000~6,600円 | フランス老舗マリンブランドとのコラボ、トリコロールカラーで限定ワッペン付き |
エッフェル塔モチーフ(キーホルダー、置物) | 500~2,000円程度 | フランスらしいデザインでおしゃれ | |
トートバッグ、キャップ | 500~2,000円程度 | 実用的でデザイン性高い | |
フランス館限定文房具(ノート、ペン、クリアファイル、ふろしき、ミニタオル) | 300~1,000円 | トリコロールカラーでパリ気分を味わえる | |
オリジナルポストカード、ミニタオル | 300~800円 | 気軽に買える人気のちょこっと土産 | |
記念品・その他 | 万博限定コイン(フランス館の姿が描かれたもの) | 不明 | 万博限定の記念品 |
陶器製食器(ボウルなど) | 不明 | フランスらしいデザイン | |
フランス国旗×日の丸デザインのキャップ | 不明 | ユニークなコラボデザイン |
おすすめのお土産ランキング(実際に買った人の声)

1位は「限定紅茶(JANAT)」– 「購入時トートバッグ付きでお得」「芳醇な香りが自宅でも楽しめる」と高評価です。

2位の「セントジェームスTシャツ」– 「デザインがかわいくて着回しも効く」「サイズ展開が豊富」と口コミ多数。
3位は「ステーショナリーセット」– 「トリコロール柄がおしゃれ」「職場でも映える」とSNSで人気です。
加えて、「ガチャガチャ」系の限定フィギュアも店員さんに在庫確認する来館者が多く、マニアには見逃せないアイテムとなっています(ただしどこにあるか把握されていないという報告もあります)。
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【体験レポート】フランスパビリオンに行ってみた感想

- 外観と入口での印象・行列の雰囲気
- 展示の流れと見どころダイジェスト
- SNS映え必至!撮影OKのスポットは?
フランスパビリオンを訪れると、まず波打つ金属ファサードの外観に目を奪われます。
「ここが噂のフランスパビリオンかあ。やっぱり行列長いなあ。」と思いながら、最後尾に並びます。わたしが訪れた日はラッキーにも行列は短めで、60分待ちくらいの表示だったと思います。それでも思いのほか列はスムーズに流れ、待ち時間は表示時間よりも短めで、私は40分くらいで入場できました。
妊婦やベビーカー利用者向けの優先レーンも設けられており、配慮の行き届いた環境が整っています😊
館内は「暗さと光のコントラスト」が印象的。アシタカやゴシック彫刻、ディオールのドレスなど、フランスと日本の美意識が交差する展示が目白押しでした。その全体に共通するテーマは「愛」。赤い糸効果のように展示同士がつながっているようです。所要時間はわたしは約30分かけてゆっくり楽しみました。ブランド好きの方ならもっと時間がかかりそうですね。
外観と入口での印象・行列の雰囲気
場所は東ゲートから大屋根リングへ進み、リングを越えたら左へと進みます。するとアメリカ館とフランス館が並んでいます。列は蛇行しながらのびていて、長く見えても進むペースは早く、60分待ち表示でも30分ほどで入場可能でした。列が常に動いていてじっとしていることがないので、あまりストレスを感じることなく並んでいられます。
ただし、日除けがないので、暑い日には日傘や冷感タオルがあると安心です。
入り口近くになると、パン屋への列の看板が見えてきたり、建物のらせん状の何かが見えてきて、「もうすぐ入れる~!」とワクワクが止まらなくなります!ただ、入り口近くになると、パン屋さんのいい香りとおいしそうなビジュアルが目に入り、そちらに並びたくなる誘惑にかられます。どちらを優先するかはあなた次第・・・。
展示の流れと見どころダイジェスト

入口を抜けるとまず〈もののけ姫〉のタペストリーとノートルダムのガーゴイル像が登場。ほの暗い中、のっけからもののけ姫という演出に、「もう参りました」という感じです。
次にルイ・ヴィトンのトランク84個が展示されたエリアへ。ここはSNSでもメディアでもよく取り上げられていますね。鏡の効果で天井までトランクで埋め尽くされているようにも見えます。トランク一つ一つから映像が流れていますが、その数の多さにあえなくスルーすることに。
そしてトランクの球体「トランク・スフィア」にプロジェクションマッピングが施される空間へ。IRCAM製サウンドトラックとともに幻想的な空間を演出されています。さらに、鏡張りの無限空間でブランドと時間空間が歪む感覚も。
次はディオールのドレスの展示室。白いドレスが全面に展示され、圧倒されます。真っ白の世界。同じデザインのものはなく、どれもがデザイナーの渾身の作品と言えます。
途中には樹齢2300年のオリーブとプロヴァンス風の風景が趣のある演出となり、ほっと一呼吸というところです。
どのエリアにもフランスの伝統と自信、自国への愛情が感じられ、やはりどの国にも真似できない、唯一無二の文化と歴史であると思い知らされました。
SNS映え必至!撮影OKのスポットは?

フランスパビリオンは“撮ってほしい”を体現したフォトジェニックな設計が随所にあります。そう、どこを撮影してもOK!
外観のメタリックファサードは、朝と夕方で表情が変わり、同じ建物でも印象が異なるので時間帯を変えて撮影するのがおすすめ。
館内では、ルイ・ヴィトンのトランク展示前や「トランク・スフィア」の前が特に人気スポットです。球体に映るブランドロゴと照明の陰影で、幻想的な写真を撮ることができます。また、ディオールの白ドレス展示エリアも素敵です。
暗いエリアがあるためフラッシュ禁止ですが、スマホの夜モードでも撮影しやすい構図が豊富で、初心者でも失敗しにくいですよ。わたしのダメダメスマホでもなかなかの写真が撮れました!また、混雑を避けるためにも、開館直後に訪れるとベストショットを狙いやすいです📷
❓Q&A|フランスパビリオンについてよくある質問
- Q1. フランスパビリオンは予約が必要ですか?
- Q2. 待ち時間は実際どれくらいですか?
- Q3. ベビーカーや車椅子でも入れますか?
- Q4. 混雑しやすい時間帯はありますか?
- Q5. 多言語ガイドはありますか?
- Q6. パン屋・レストラン・ショップは別の列?
- Q7. フランスパビリオン周辺の混雑回避策は?
Q1. フランスパビリオンは予約が必要ですか?
A. 必要ありません。 どなたでも当日、先着順で並べば入場できます。
ただし、週末や昼からの時間帯は待ち時間が120分以上になる場合もあります。
Q2. 待ち時間は実際どれくらいですか?
A. 表示より30~60%早く進む場合も。
例えば「20分待ち」の表示があると、10~15分で入れたケースもあります 。混雑ピーク(10–15時や雨上がりの休日)は45分以上になる可能性もありますが、表示時間より短く進むケース多数です。
私の場合は、60分待ちの案内でしたが40分ほどで入館できました。
Q3. ベビーカーや車椅子でも入れますか?
A.フランスパビリオンは車いすで入場・見学が可能です。
館内はバリアフリー設計で、エレベーターや優先レーンが完備されており、車いす利用者はそのまま入館できます。スタッフが丁寧に案内し、混雑時でも優先的にスムーズに入場できます。
一方、ベビーカーは館内への持ち込みができません。
安全面と展示スペースの構造上の理由から、入口付近の専用ベビーカー置き場に預ける必要があります。ベビーカー利用者も優先レーンを利用でき、スタッフが案内してくれます
Q4. 混雑しやすい時間帯はありますか?
A. 午前10〜15時や土日祝、猛暑日は要注意。
これらの時間帯は待ち時間が最大60〜120分になることもあります 。狙い目は朝9〜10時や夕方16時以降で、空いていることが多いようです。
Q5. 多言語ガイドはありますか?
A. 公式アプリ提供の多言語音声ガイドあり。
「EXPO2025 Personal Agent」は日本語・英語・フランス語など6言語対応 。リアルタイム翻訳が必要なら「EXPO Translation Remote」も活用できます。
大阪・関西万博公式サイト▶ EXPO2025 Personal Agent
大阪・関西万博公式サイト▶ EXPO Translation Remote
Q6. パン屋・レストラン・ショップは別の列?
A. はい、別列です。
パン屋は展示入場列とは独立しており、列を間違えると大幅なロスタイムになることも 。迷わず「パン屋」「ショップ別の列」の案内を確認するのが吉です。
Q7. フランスパビリオン周辺の混雑回避策は?
A. 他館との回遊スケジュールを組み込むのがおすすめ。
フランス館を朝一にして、終了後にスイス館やドイツ館も立ち寄ることで、混雑ピークを避けつつ効率的に回れる可能性が高まります。ただし、フランス館の後に横にあるアメリカ館にならぶと大行列に巻き込まれます…。
🎨 まとめ|フランス館は“美しさ”が詰まった万博の必見スポット!
フランス館は、パビリオン自体の美しさもさることながら、日本でも大人気のブランドの展示が大注目のパビリオンです!そしてその見せ方が本当におしゃれで圧倒的。ブランドに興味のない方でも、思わず「すごい」とつぶやいてしまうでしょう。
日本にあれほどのブランド力のあるものがあるでしょうか。着物、お茶、和食、京都、魅力のあるものはたくさんありますが、フランス館で見られるほどの強さを持って打って出られるのかな、とふと思ったのでした。
普通のおばさんのわたしでも行ってよかったと思うので、きっと皆さん大満足間違いなしです!ぜひ足を運んで、五感でフランスの世界を感じてください✨
この記事を書いた人

発達障害の子どもを持つベテラン主婦の私が
愛知万博へ20回以上行った体験をもとに、
記事を書いてみました!



あの~、わたしも万博
行きたいんですが…。
うちの三男、グレーゾーンボーイです。
私は地方在住の50代の主婦。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事を、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
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▼万博会場の「どこでうどんが食べれる?」かを案内しています▼


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