2025年大阪・関西万博で注目を集める「トルクメニスタンパビリオン」について詳しくご紹介します。
- 大阪・関西万博の「トルクメニスタンパビリオン」ってどんなところ?
- 「トルクメニスタンパビリオン」に入るには予約が必要?
- 「トルクメニスタンパビリオン」にレストランはあるの?
- トルクメニスタンってどんな国なの?

発達障害の子どもを持つベテラン主婦の私が
愛知万博へ20回以上行った体験をもとに、
記事を書いてみました!



あの~、わたしも
連れてってください…。
2025年に開催される大阪・関西万博。この一大イベントに、「トルクメニスタンパビリオン」が登場します!
トルクメニスタンという国、ご存じですか?わたしは今回の万博で初めて知りました。未知の国、独裁国家、入国できないなど、SNSでも話題のこのパビリオン、一体どんなところなのでしょうか?
この記事では、「トルクメニスタンパビリオン」の見どころや展示内容、場所やアクセス方法、混雑予想、レストラン情報など、気になるポイントをわかりやすく紹介します。万博に行く予定の方は、ぜひチェックしてくださいね!
それでは、さっそく「トルクメニスタンパビリオン」の魅力を見ていきましょう!
- 「トルクメニスタンパビリオン」ってどんなパビリオン?どんな体験ができるの?
- 「トルクメニスタンパビリオン」は、どこにあるの?事前予約は必要?
- 「トルクメニスタンパビリオン」にレストランはあるの?
- トルクメニスタンってどんな国なの?


うちの三男、グレーゾーンボーイです。
私は地方在住の50代の主婦。子どもの教育に関わる仕事を週2回ペースでしている”つつじ屋”といいます。
家族:だんな 定年間近の会社員
長男 大学生 勉強が大好き
次男 大学生 自由が大好き
三男 高校生 ウルトラマン大好き
三男は発達障害グレーゾーンで境界知能の持ち主です。
このブログでは、この三男にまつわるエピソードや困り事を、グチ多めでつづっていきたいと思っています。よろしくお願いします。
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「大阪・関西万博」のパビリオン紹介をはじめ、チケットの買い方から注目イベント、場内グルメまで、るるぶが万博を徹底ガイド!会場に持って行きやすいハンディサイズです。万博の前後に訪れたい、大阪の最新観光情報もしっかり掲載。万博旅行はこの1冊にぜんぶおまかせ!




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🏛️トルクメニスタンパビリオンとは?|大阪・関西万博2025での注目度
- どこにある?トルクメニスタンパビリオンの場所と外観
- テーマと展示コンセプト
- 他国パビリオンとの違いとは?
中央アジアにある国、トルクメニスタン🇹🇲が出展するパビリオンは、
「知らない国のことを知りたい。自分は多分行かない国をのぞいてみたい。」と思う人にこそおすすめ!
恐らく初めてその国名を耳にした人の多い国だとは思いますが、実は美しい自然や伝統文化がいっぱいあります。
万博の会場のトルクメニスタンパビリオンは、トルクメニスタンの“今と昔の魅力”を同時に体験できる注目スポットです🎉
EXPO2025公式 トルクメニスタンパビリオン
📍どこにある?トルクメニスタンパビリオンの場所と外観


トルクメニスタンパビリオンは、東ゲート側のエンパワーリングゾーン(上のマップの緑色の部分)にあります。海岸通りに面しています。
東ゲートから入って、寄り道せずに歩いて10分位です。


建物のデザインは、白を基調とし、馬やラクダがあしらわれ、大型スクリーンも設置されており、とても目を引きます。✨そしてこの外観は国土の約7割を占めるカラクム砂漠をイメージしています。丸みを帯びた三角形のデザインが象徴的な天井は「循環」「サステナビリティ」「生命の流れ」を表しています。
外観にまでも大型スクリーンが設置されているパビリオンはそうたくさんありません。お金かかってます。環境に配慮し、外観を木製にしたりしてそんなに派手ではないパビリオンが多い中、トルクメニスタンパビリオンの色彩とスクリーン映像はめっちゃ主張してきます。
夜のトルクメニスタンパビリオンはとても目立ちます!
また、外観の赤い模様のところは伝統的な絨毯の模様があしらわれ、そしてパビリオンに入らないとどうしてこの映像が流れているのか分からない犬や馬の映像が流れるという、謎に満ちた外観。まさに**「異国の文化に来た!」**という気分を味わえます🌟
🎨テーマと展示コンセプト
トルクメニスタンパビリオンのテーマは、
「より良い明日を作り出す(Inspiring a Better Tomorrow)」
この国の豊かな自然資源(天然ガスや砂漠など)や、伝統文化(手織りの絨毯)を紹介しながら、持続可能なエネルギーについても学べる内容になっています💡


まずどうしてもお目にかからなければばらないのが、入ってすぐに飾られている巨大な肖像画。
下手に目を合わせたらヤバいことになりそうな感もあります・・・。
このインパクト、忘れられません。
万博でいろんなパビリオンを訪れ、「あそこってどんな感じだったっけ?」とうろ覚えになることがままありますが、トルクメニスタンにいたってはそんな心配は無用です。のっけから強烈なイメージを植え付けてくれます。


パビリオンに入ってすぐの1階では、映像・光・音を使った「没入型(ぼつにゅうがた)巨大スクリーン映像」で、楽しみながらトルクメニスタンのことを学べます。🎧✨
ホールの壁の半円状の巨大スクリーンがあり、天井のミラーにも映り込んで、その没入感は圧巻。歴史や文化、犬と馬を大切にしていることなどをざっくりと理解できます。


そして2階に上がると様々な展示があります。民族衣装や装飾品、伝統的な産業の絨毯、犬の置物、日用品、言語教育の教科書などが展示されています。
説明はほとんどないので、初見で行くと何が言いたいのかよくわかりませんが、とりあえず犬が大事で、絨毯が重要な産業であることは理解できました。
また、言語教育には力を入れているらしく、教科書がたくさんあります。日本語の教科書もありました。そして、どの教科書にも最初のページには大統領!言語よりも大統領が先です。


そしてこの日用品の展示の近くでは、強めの香りがしていました。旦那が言うのには、「長男がつけているシャネルの香水の香り(ステキ)に似ている!」だそうです。母親の私ではなく、長男です。
🌍他国パビリオンとの違いとは?


トルクメニスタンパビリオンの一番の特徴は、
「我が道を行く!誇り高き民族の伝統・文化とその政治的背景をじっくり体感できること」📚
他国のパビリオンはサステナブルで地球環境に配慮した外観であったり、内装も落ち着いていて、展示にもその背景の説明が詳しくされています。
ところがトルクメニスタンパビリオンはもうわが道を行く!外観の派手さもさることながら、内装も豪華絢爛。宮殿内にいるようです。自国の経済力を誇示しているようにも見えます。


本来であれば、石油資源などを売り物にしてもよさそうですが、そちらではなく、大統領の好きな犬と気高い馬、そして大統領の圧倒的な支配力をこれでもかと見せつけてきます。日本にほど近い、北〇〇という国に体制はよく似ていますね。
あんまり書くと身の危険を感じるのでここまでとします。
「人と違う体験がしたい!」という人には、めっちゃおすすめ👍
🎯トルクメニスタンパビリオンの見どころ3選!
- 派手な建築や内装
- 独自の伝統文化と歴史が学べる
- 独裁国家の思考や国全体の雰囲気が垣間見える
「どこ見たらいいの?」「面白いの?」と思ったあなたに、
ぜったい押さえておきたい3つの注目ポイントを分かりやすく紹介します✅
🧵① 派手な建築や内装


とにかくパビリオン全体どこを見ても豪華!外観の派手さはどこから見ても一番目立つし、内装も金色や大理石を使っていたりと、宮殿そのものです。
自然との共生をうたうパビリオンが多い中、その存在感は異質であり、国力を誇示する意図が垣間見えます。
遠い国の万博にこれだけのパビリオンが出せるということは、それだけ国の経済は潤っているのでしょうか?
この建築を見るだけでも、トルクメニスタンという国の独自性がよくわかりますよ。
🧵 ②独自の伝統文化と歴史が学べる




1階の映像をはじめ、2階の展示でも1番目にするのがお犬様。
このお犬様、アラバイという犬種。国家の象徴であり、「国犬」に認定されています。犬の祝日もあるようですよ。
また、馬も非常に神聖な存在。「アハルテケ種」という種類の馬で、世界で最も美しいとされています。
映像でも力強く紹介され、展示スペースでもとにかく犬と馬。どれだけ大切な存在なのかがよくわかります。
また、トルクメニスタンといえば、世界的にも有名な「絨毯(じゅうたん)」の国🪡✨
様々な大きさと柄の絨毯が展示され、その美しさに思わず足が止まります。
同様に民族衣装もとても美しいです!🌈✨
📸 ③独裁国家の思考や国全体の雰囲気が垣間見える


パビリオンに入ってすぐに肖像画があるように、大統領が絶対の国家です。展示内容からは残念ながらトルクメニスタンで暮らす人々の様子はまったく分かりません。大統領と犬と馬で成り立っているような国、という印象です。
国民よりも大統領、お犬様、そういう思想が伝わっています。
それは教科書からもよく分かります。表紙をめくるとまず大統領の肖像画です。他国の言語を学ぶ時もまずは大統領のお顔を拝むことになります。きっと幼い頃から大統領ありきの教育を受けるのでしょう。
対外的には国家の繁栄を強調し、国内の状況は開示しない、そういう空気を感じました。


🍽️ここでしか味わえない!トルクメニスタンのグルメ&お土産
- トルクメニスタン料理ってどんな味?おすすめメニュー紹介!
- お土産コーナーも要チェック!何を買えばいい?
万博に来たら、やっぱり気になるのが**「ごはんとおみやげ」**ですよね!🍴🎒
トルクメニスタンパビリオンでは、ちょっと珍しくておいしいグルメや、ここでしか手に入らないアイテムが楽しめちゃいます💫
🥟トルクメニスタン料理ってどんな味?おすすめメニュー紹介!


3階に上がるとレストランがあります。トルクメニスタンパビリオンのレストランはパビリオンに入らないと利用できません!
わたしが訪れた5月2日、ちょうどお昼頃は廊下に行列ができていました。


トルクメニスタンは、小麦粉を使った料理が多いそうです。🍚
おすすめグルメはコレ👇
- シェク・シェキ
ナッツやサクサクの生地を蜂蜜であえたもの - ピシメ🥟
ふかふかの揚げパンのようなスナック。 - ブラックティー☕
アジア感満載のお茶
パビリオンに入らないと買えないのが残念ですが、小腹がすいた時にはぴったりですね😋
🎁お土産コーナーも要チェック!何を買えばいい?


パビリオン内には、トルクメニスタンの文化を感じる雑貨やお菓子のおみやげコーナーもあります。こちらは1階の出入り口付近にあります。
おすすめアイテムはこちら👇
- 伝統的な絨毯柄のポーチやキーホルダー🧶
コンパクトで持ち帰りやすい! - ハンドメイドの雑貨🎨
色づかいが独特でかわいい♡ - スパイスやお菓子セット🍬
おうちで味の旅が楽しめる♪


「ちょっと人と違うおみやげを買いたい!」って人にはぴったり👍でも、やっぱり万博価格ですので、チョコレート1枚が2700円します!
とはいえ、じぶんでは絶対行かない、行けない国のおみやげです。話のタネにいかがでしょう?まあ、わたしは買いませんでしたが・・・。
🕒混雑状況・待ち時間・おすすめの時間帯は?
- 事前予約は必要?
- 混雑しやすい時間帯はいつ?
- おすすめの時間帯は?
- 待ち時間ってどのくらい?


事前予約は必要?
万博会場では、どのパビリオンも時間帯によって混み具合が変わります💦
トルクメニスタンパビリオンも例外ではありません。でも、ちょっとした工夫で快適に楽しむコツがありますよ😉✨
🚶♂️混雑しやすい時間帯はいつ?
お昼前後(11時〜14時頃)と夕方(16時〜18時頃)は、
多くの人がランチや観光ルートの途中で立ち寄る時間帯なので混雑しやすいです!💥
特に土日・祝日は家族連れや団体も増えるので、
外での待ち時間が長くなることも…!⌛
✅おすすめの時間帯は?
ゆったり見て回りたいなら、
朝イチ(10時〜11時)か夕方の閉館前(18時以降)がねらい目🌅
閉館前も比較的空いているけど、時間に余裕がないと展示を急ぎ足で見ることになるので、午前中に行くのがベストかも✨
素敵な外観を見るなら夜がいいですよ!とっても派手です。
⏳待ち時間ってどのくらい?
混雑日だと30分〜60分くらい待つこともありますが、
平日や時間をずらせば、10〜15分ほどで入れることも♪🎟️
ちなみにわたしが訪れた5月2日お昼過ぎで待ち時間は30分弱。1階のスクリーン映像が終わると次の入場者を入れるようなパターンで、案外待ち列の流れはいいように思います。
SNSで話題になっているので、結構待っている人はいますね。
混雑状況は公式アプリや現地の掲示板でチェックできる場合があるので、こまめに確認を!📱📊
「なるべく並ばずに、じっくり見たい!」という人は、
朝の早め行動が勝ちパターンです!☀️💪
ちなみに、パビリオン見学にかかる時間は30~40分くらいです。レストランも利用しようとするとさらに時間はかかります。
🌏トルクメニスタンってどんな国?
- 中央アジアにある国!
- どんな国なの?
- “地獄の門”で有名!?
- 伝統と文化がすごい!
「そもそもトルクメニスタンってどこ?なにがあるの?」って思ってませんか?🤔
知らない人も多いけど(わたしは今回の万博で初めて知りました)、実はめちゃくちゃ奥が深い国なんです!
🏜️中央アジアにある国!


トルクメニスタン🇹🇲は、カザフスタン・ウズベキスタン・イランなどに囲まれた中央アジアの国です🗺️
海(カスピ海)にも面していて、自然がとても豊か✨
国土の大部分がカラクム砂漠でおおわれています。
豊富な天然ガスや石油を埋蔵しており、資源国として経済を発展させています。
🏜️どんな国なの?
1971年に旧ソ連から独立しました。現在は大統領制共和制をとっています。
首都はアシガバート。大理石の建物が立ち並ぶ、近代的な都市です。
公用語はトルクメン語ですが、ロシア語も広く使われています。宗教は主にイスラム教スンニ派。
入国するのは難しい国です。
独裁国家としても知られ、世界で最も閉ざされた、謎めいた国の一つです。
🔥“地獄の門”で有名!?


世界的に有名なのが「ダルヴァザの火口(通称:地獄の門)」🌋
天然ガスが燃え続けている直径60mの巨大なクレーターで、
SNSでも話題になった絶景スポット📸🔥
🧶伝統と文化がすごい!


- 世界一美しいとされる手織りの絨毯
- カラフルな民族衣装やダンス👗💃
- 歴史ある建物やモスクも魅力的🏰🕌
知られざる文化がぎゅっと詰まった、ミステリアスで魅力的な国なんです💫
❓よくある質問(FAQ)
- Q. 写真や動画は撮ってもいい?
- Q. どんな人におすすめ?
Q. 写真や動画は撮ってもいい?
👉 A. 基本的に**撮影OK📷✨**ですが、場所によってはNGな展示もあるので、
案内板やスタッフの指示をチェックしてください✅
Q. グルメだけ食べることはできる?
👉 A. トルクメニスタンパビリオンにレストランはありますが、パビリオン内に入らなければなりません🍴🙆♀️
お昼時にはレストランには行列ができます。
時間がないからご飯だけ買ってテイクアウト、というわけにはいかないのでご注意ください。
Q. どんな人におすすめ?
👉 A.
- 他の人とちょっと違う体験がしたい人🌍
- 異国の文化にワクワクしたい人🎭
- 知らなった国のことを知りたい人
- SNSで映える写真を撮りたい人📸
に特におすすめです!
📝まとめ|トルクメニスタンパビリオンは必見の“宝箱”!
トルクメニスタンパビリオンは、
✅ 派手で豪華なパビリオンの建築や内装✨
✅ 伝統文化と国の体制が垣間見える展示
✅ 珍しくて美味しいグルメも満載🍛
と、**「知らなかったけど行ってよかった!」と感じる人が続出しそうな“必見の注目パビリオン”です🎯
話題のパビリオンで、独裁国家という面も強調されがちですが、最初のスクリーン映像で日本との関係性にきちんと触れていたり、教科書も日本語のものを展示していたりと、日本への配慮もなされていました。
また、もし外国パビリオンで「ここは絶対見たい!」と訪れるパビリオンを決めている方は、是非その国について予習していくことをおすすめします。展示の理解度や記憶が深まります。楽しさが倍増すること間違いなしです!
中央アジアの文化にふれながら、世界の広さを実感できる場所──
ちょっとだけ足を伸ばして、「未知の世界」をのぞいてみませんか?🌍🌟


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